レーシックの問題点(失敗、失明、再手術、後遺症)

FDA

 FDA情報=レーシックにはどんなリスクがあるのか?

<翻訳元情報>
http://www.fda.gov/cdrh/LASIK/risks.htm
翻訳元情報
ほとんどの患者は屈折矯正手術の結果に非常に満足しています。しかし、他のいずれの医学的処置でもそうであるように、そこにはリスクが含まれています。屈折矯正手術の限界と可能性のある合併症について理解することが重要なのはそのためです。

屈折矯正手術を受けるに先立って、まず自分自身の価値観に基づいて手術のリスクと利益を慎重に比較検討すべきであり、手術経験のある友人や手術を勧める医師の言葉に左右されないように努める必要があります。
  • 視力を失う患者もいます。 … 治療の結果、眼鏡やコンタクトレンズ、手術では矯正不可能な視力の低下が視力表で認められる患者もいます。

  • 眼の症状が悪化する患者もいます。 … 患者の中にはグレア、光輪視、およびまたは複視を生じ、夜間視力に重大な影響が生じる場合もあります。治療後、視力表では良いい視力が得られても、夜間や霧が出ている場合など、コントラストが低下した状況では治療前に比べて見にくくなる患者もいます。

  • 矯正が過少または過剰になる場合があります。 … 眼鏡やコンタクトなしで20/20〔1.0〕の視力が実現するのは一定の割合の患者にすぎません。追加の治療を要求しても、不可能な場合があります。手術後も眼鏡やコンタクトレンズが必要となることもあります。このことは、たとえ手術前に非常に弱い処方しか必要がなくても起こり得ます。手術前に読書用眼鏡を使用していた場合、手術後もそれが必要なことがあります。

  • 重度のドライアイ症候群を発症する患者もいます。 … 手術の結果、眼を潤し快適に保つのに十分な涙液が産生できなくなることがあります。ドライアイは不快感をもたらすだけでなく、一時的な眼のかすみや他の視覚症状により視力の質が低下する可能性もあります。この状態は永続的に続くこともあります。集中的な点眼療法と涙点プラグの使用などの処置が必要になる場合もあります。

  • 一般的に、いかなる種類であろうと非常に大きな屈折異常が認められる患者の結果は良好とは言えません。 … 自分がどのようなことを期待しているかについて医師と話し合い、手術後も眼鏡やコンタクトレンズが必要になる場合があることを認識しておくべきです。

  • 一部の遠視患者の場合、年齢とともに効果が薄れていくことがあります。 … 遠視の場合、手術後に体感した視力改善のレベルが年齢とともに低下することがあります。これは、顕性屈折(散瞳薬を投与していない水晶体での視力検査)が調節麻痺下屈折(散瞳薬を投与した水晶体での視力検査)と大きく異なる場合に起こる可能性があります。

  • 長期的なデータが存在しません。 … LASIKは比較的新しい技術です。最初のレーザーは、1998年にLASIK眼科手術用として承認されました。従って、LASIKの長期の安全性と有効性は不明です。
以下の事柄を考慮する場合の付加的なリスク

モノビジョン

モノビジョンとは、老視(加齢とともに、近距離での作業に焦点を合わす眼の能力が次第に失われていくこと)の矯正を行う際に用いられる臨床的技法のひとつです。モノビジョンの意図は、老視の患者が遠くを見るのに片側の眼を使い、近くを見るのにもう片側の眼を使うことです。この方法は、コンタクトレンズ使用者に最初に適用され、最近になってLASIKその他の屈折矯正手術にも適用されるようになりました。コンタクトレンズの場合、老視患者は片側の眼に遠見視力を矯正するレンズ、もう片側に近見視力を矯正するレンズを装着します。同様に、LASIKの場合も、片側の眼に遠見視力を矯正する手術を、もう片側の眼に近見視力を矯正する手術を施します。言い換えれば、手術の目的は片側の視力を20/20〔1.0〕未満にすることで、これは一般にLASIK手術による遠方視力矯正の目標値とされています。片側の眼は遠くを見るために、もう片側の眼は近くを見るために矯正されるため、両眼が協同して働くことはもはやなくなります。その結果、視力の質が低下し、深径覚〔奥行きを認識する感覚〕が鈍化します。モノビジョンのこうした影響が最も顕著に現れるのは、光が少ない条件下や、非常に鮮明な視力が要求される作業を行うときです。従って、夜間の車の運転や危険な装置の操作、近距離で非常に鮮明な視力が要求される仕事(例、長時間細かい活字を読む)など、視力への負担が大きい作業を行う際には、眼鏡やコンタクトレンズを使用して、両眼を遠方または近方に十分矯正する必要が生じることがあります。

多くの患者は、片側の眼が常時ぼやけている状態に慣れることができません。従って、LASIKによるモノビジョンを検討しているのであれば、実際に手術を受ける前にコンタクトレンズによる試験期間を設けて、モノビジョンに耐えられるかどうか確認してください。モノビジョンで州の運転免許資格の要件を満たせるかどうかについても確認して下さい。

さらに、将来、老視がどの程度強くなるかについても検討する必要があります。モノビジョンの手術後の視力で眼鏡やコンタクトの助けなしに近くの物が十分明瞭に見えなくなるのはいつ頃か、あるいは近見視力をさらに矯正するための2回目の手術が必要となるのはいつ頃かを医師に相談してください。

両眼の同時治療

両眼のLASIK手術を同時に受けることも選択できますし、一度に片眼の手術だけを受けることを選択することもできます。同じ日に両眼のLASIK手術を同時に受けるというのは便利で魅力的ですが、この方法は別々に手術を受ける場合に比べてリスクが大きくなります。

一度に片方の眼の手術を受けると決めた場合には、もう一方の眼の手術までどのくらい待つことにするかを、医師とともに決めることになります。両眼を同時に、あるいは片方の眼が十分に治癒する前にもう一方の眼を治療する場合には、患者も医師も二度目の手術の前に最初に手術した眼の治療効果がどの程度あるかを確認できるという利点はなくなります。

両眼の手術を同時に受ける場合、もうひとつ不利な点は、手術後の初期治癒プロセスが完了するまでは両眼の視界がぼんやりすることで、少なくとも片方の、常時はっきりしている方の眼に頼るということはできなくなります。
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